2007年5月11日

ビザの申請 You Russia


赤い線が我々の予定ルート。ユーラシア大陸横断というより馬鹿でかい国が大半を占めるユーロシア大陸横断。

浜松町の駅から徒歩で5分ぐらいのところにあるロシア専門の某旅行会社に行ってきた。ここの、Fさんとおっしゃる方は今回の我々の無謀な旅についての救世主である。

今年4月から、車両を持ち込んでロシア国内を旅行する事が厳しく制限されるようになり、現地での登録手続きも変更され、旅行者の行動は政府のシステム管理下に置かれリアルタイムで居場所を把握されるようになった。
我々の旅で必要とするビザはモンゴル立ち寄りや日程の関係から通常の観光1ヶ月ビザでは無理な為、商用3ヶ月ダブルビザが必要になってくる。このビザを取得するには現地の会社や団体の招聘状(招待状)が欠かせない。
この招聘状は以前からある制度で、まともなビジネスで行くものは別として、旅行者にとっては建て前だけのいわゆるインチキ招待状であるが絶対不可欠なもの。この招待状を発行したものは招待者に対しての全責任(これも建て前?)を負わなければならないから、日本の旅行業者にはなかなか引き受けてもらえず、個人的にリサーチせざろう得なかった。
この事で足踏み状態だったが、ウラジオストックにオフィスを構え、東京にも事務所のある上記の会社に打診してみたところ、誠意を買ってもらえ引き受けていただく事となった。

駅で杉崎と待ち合わせ、この旅行者に伺ったのが昨日の事。オフィスのドアーをノックし名前を告げるとOさん(女性)が快く通してくれた。奥の方で忙しそうにしているF氏らしき方がすぐ目に入り、挨拶をかわした。電話とメールで聞いていたとおりF氏の口から最初に発せられた言葉は「ともかく厳しくなりました」。一方で「2週間後にはビザが発給されます」と、笑顔でおっしゃる。さらに、「ウラジオストック入港後は現地のスタッフが車の通関手続きをお手伝いしますし、なんでも相談されて結構です」との弁。思わず二人で顔を見合わせ微笑んでしまった。
ここからはロシア事情をお聞きしたり今後するべき事を相談したりして旅行社をあとにした。
これまで簡単に行けたサハリンでさえも渡航がだいぶ制限されそうだし、現在のロシアの事情からして、ひょっとすると我々が車でロシアを走る最後の日本人旅行者かもしれないと思えてくる。
このF氏は世界の著名な山々を制覇した元登山家で植村直己の後輩にあたるそうだ。

ひとまずロシアのビザの申請手続きは終了した。
キャンプ場もさる事ながら出発まで1ヶ月を切ってすることが山ほどある。

余談だが、ロシアは地図に載っている地点と実際の地点には相当の誤差があるらしく、地図に載らない軍事都市も数多くあり、絶対に立ち入ってはいけない。こういった国事情を理解した上で走行しないと旅を続ける事は不可能であるとの指摘を受けた。
ロシアへのGPSの持込は禁止されているそうだ。

1 件のコメント:

PROHFY さんのコメント...

いよいよロシア横断旅行が現実化してきましたね。現在ロシアはそんなにも規制が多いのですか?つまり治安が悪いという事なのでしょうか?
キャンプ場のほうも週末はお客さんが多いようですね。お忙しい中でしょうが、頑張ってくださいね。